ひっそり絵とか日記とか
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ブログ用のアプリを入れてみたので
試すついでに日記ー!
岡本綺堂先生の、青蛙堂鬼談を読んだところ、こんな内容の短編がありまして
↓
↓
侍あがりの郷士の家の姉妹が謎の病にかかり日に日に衰弱してしまう。
ある日二人が毎晩夜中に古井戸を覗きにゆく事がわかり、問いただすと、井戸の水面にふたりの美しい若衆の顔が映るという。これは何か魔物に魅入られたか、となって井戸の底をさらうと二枚の鏡が出てきた
…ってとこまでは普通なの!このパターンまではよく見るの!
以来娘達は元気になったものの、鏡の出どころが気になった主人は労をいとわず由来を調べあげ、結果、以下の事が判明。
屋敷の土地は古く源平時代の武士の家であった。ある日都から落ち延びてきた美しい官女二人を匿ったが、そのまま二人はひそりと居着き、当主と臥所を共にする仲となる。
しかし彼はまだ年若く、縁談が持ち上がる。政略結婚の条件がよいため、喜んでその縁談を受け、いよいよ当日という朝、
当主は床で、左右の胸を貫かれて死んでいた。
さては日陰者であったが故に弄ばれた二人の女の嫉妬か、とあちこちを探せば屋敷の井戸の中から身投げした二人の遺体が上がる。遺体を詮議したところ
その二人は、女の装いをした
男であった。
というまさかの二段オチが、綺堂せんせいの美文で書かれていて、えっなにこれ萌え?!と、もんどりうちました。
日本人のフェチは奥が深いなあ…。

試すついでに日記ー!
岡本綺堂先生の、青蛙堂鬼談を読んだところ、こんな内容の短編がありまして
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侍あがりの郷士の家の姉妹が謎の病にかかり日に日に衰弱してしまう。
ある日二人が毎晩夜中に古井戸を覗きにゆく事がわかり、問いただすと、井戸の水面にふたりの美しい若衆の顔が映るという。これは何か魔物に魅入られたか、となって井戸の底をさらうと二枚の鏡が出てきた
…ってとこまでは普通なの!このパターンまではよく見るの!
以来娘達は元気になったものの、鏡の出どころが気になった主人は労をいとわず由来を調べあげ、結果、以下の事が判明。
屋敷の土地は古く源平時代の武士の家であった。ある日都から落ち延びてきた美しい官女二人を匿ったが、そのまま二人はひそりと居着き、当主と臥所を共にする仲となる。
しかし彼はまだ年若く、縁談が持ち上がる。政略結婚の条件がよいため、喜んでその縁談を受け、いよいよ当日という朝、
当主は床で、左右の胸を貫かれて死んでいた。
さては日陰者であったが故に弄ばれた二人の女の嫉妬か、とあちこちを探せば屋敷の井戸の中から身投げした二人の遺体が上がる。遺体を詮議したところ
その二人は、女の装いをした
男であった。
というまさかの二段オチが、綺堂せんせいの美文で書かれていて、えっなにこれ萌え?!と、もんどりうちました。
日本人のフェチは奥が深いなあ…。

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