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ひっそり絵とか日記とか
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ムクサンが一番くじでバディタオルを当てたと申すので、受け取りがてらちょっと気になってたアニメ映画、ももへの手紙、を
観てきたのです。
ちなみに私がくじひいてもノートばっかり当たるのなんでなん…グギギ…!

ネタバレしてるかもしれぬので
以下に



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うっかり3Dでみてしまったけど、別に2Dで観てもおもしろかったなあ!





あんまネタバレしてないけど一応折りたたみで↓




こんにちは
歴史に残らなそうな映画を観る会 です。
今回は「インモータルズ」です。

CMの映像のアクションがあまりに無双系のゲームっぽかったので気になってたんですが、
事前に色々みたレビューではどこもボロクソだったよ、ヤッホウ!
上映が風前の灯火だった(てか、割と最初から入れ替え制のスクリーンばかりで…)
ので、レイトが無くて定価です!
ぶっちゃけバレるほどのネタも無いし、おまいらどうせ観ねえだろ?!とも思いますが
畳んでおきます↓




本日ムクサンとのとんかつ会議の議題はどういうわけか
エレメントハンターとは何であったのか
であった。
「メインタゲが小学生男子なんだろうから、主人公に女の子キャラがくっつかない、というのは英断なのでは」
「DVDボックスを買うような大友用の餌は別にあるからね。萌えロボ娘とか」
「そういう意味では味方の勝ち気娘と敵の優等生のほんのりラブとか」
「二重人格アイドルの貧乳ツインテツンデレもいるし」
「本物の外道魚用に桑島法子の褐色ショタキャラもありだし」
「しかしDVDボックスを予約しようとしている俺の本命は…オバちゃん司令官…!」
「…餌しか無いやないか…。」

そしてそんなアニメを国営放送で流しているうつくしい国こそがニッポンなんでありますよ。
d7a67b80.jpg


三が日おわったらいきなり仕事とか、どSだな今年のカレンダーめが…!

そんな正月。

保留してあったムクサンからの誕プレを、おソニーのReaderで頂いてみましたよ。
電気やに行くたびに、ガラパゴスどーよアイパッドどーよと眺めてた中
てっきりモックアップだと思って触ったリーダーが、ほんものだったですよw
印刷物貼ってあると思ってた画面が、本物の動作画面だったのがすげえ
っていうか紙っぽい
ついでに軽い
白黒だけど!
バックライトすらないという潔さと、そのライトを補うために、LED付きブックカバー
作っちゃいました☆というあほかげん
私はひかりものが好きなので同時購入余裕でしたけど、たぶんこれ
ふつうに使うぶんにはないほうがべんりだと思います!w
ブックカバーだけでちょっとしたシステム手帳くらいの重さになるのでw

動画は全滅ですが、jpgとかPDFは読み込めるというので
某音姫様が送ってくれたデータを試してみたところ、表示は問題なし
ただ、画面サイズというか、拡大して読まないといけなかったりするものだと
操作がめんどいかも。
そこらへんはテキストデータに特化しているだけあって、文字オンリーの
時の使い勝手はかなりいいです。
文字の大きさを自由に変えたりできるのは、小さい字が読みにくい年配の
方にはうれしいと思うし、なにより液晶より目が疲れない感じもいい。
あとこの電子ペーパーというハイテク素材、
「おえかきせんせい」とかのドットを超細かくした感じに見えるw
読み込んだ瞬間の文字がちらっとブレるノイズ感が、印刷っぽくてすきw
ここらへんは賛否両面だと思いますけれども(´ω`)

購入は、PCに本体をつないでアプリたちあげて、ストアでぽちっとすると
PCと本体とに同時に保存されるという仕組み。お試し用立ち読み版もアリ。
再ダウンロードもできるようなので
本が捨てられない、再読したい派の私にはうれしい。

で、肝心の本ですが
少ないですorz
司馬遼せんせいの本が欲しかった(多作な先生の本は紙だとかさばるのでw)のに
全滅でした。
これ、文庫本やなんかを持ち歩いて読むのにはすっごくいい機械だと思うんだよね!
本屋の文庫棚まるまるぶっこむくらい充実させてくれたらほんとに
使い道あると思う…! そこらへん祈るように期待…!

あ、初日に一回フル充電してから、カチカチつけたりけしたりしてるけど
全然電池表示減ってない!w これはちょっと驚異的。
昔は苦手だったのですが、最近になってやっと幕末に
目が向くようになりました。とはいっても新撰組とか
竜馬伝てきなイケメン方面ではなくw
「各藩の幕末の乗り切り方」の多様さが面白いのです。

 きっかけは司馬せんせいの、「英雄児」という短編。
長岡藩はこの主人公、河井継之助という天才のため、小藩では考え
られなかったほどの軍備を成功させたものの時流を読めず、
勝つ意味のない官軍への激しい抵抗を試み続けた結果、藩内に甚大な被害を出し、
自身は死後、英雄として語り伝えられるどころか、戦火で死んだ者の遺族に
墓碑を砕かれるほど憎まれる事になります。
 一方、もうひとつの短編、「喧嘩草雲」に書かれた足利藩は
足軽あがりの絵師、田崎草雲が機知を働かせ誠心隊をつくり上げた
ことで旧幕派の武力制圧の難を逃れ、無事時代の波を乗り切ります。

どちらに付いてもタイミング次第で首が飛ぶ。藩の為にいのちを捨てたら
子孫の幸福にも繋がった時代ではもう、ない。
だとしたら、幕末の「勝ち組」とはなんであるのか。

家名断絶をまぬかれたばかりでなく、新政府の会計係を輩出した
加賀藩の猪山家は間違いなく勝ち組だと思うのです。
武士の家計簿は、そんな「勝ち組一家」の成功物語・・・
だと思うのですが
なぜか寂しい。
なんでだろうと画面を見つめながら考えてたんだけれども、
とにかく、BGMがものすごく悲しいことに起因する気がする。
武士と名前がつくのに、チャンバラなどは無く(道場の練習くらいか)
家計簿とコミカルさを感じさせつつも淡々と過ぎていく流れは好きなのです。
そろばん侍に相応しい、質実剛健さがあると思う。
なのになんで音楽だけあんな悲しくしちゃうのか~!
そりゃ、櫛の歯がかけるように、古き良き時代を知るお爺様お婆様が亡くなる
ことは悲しいと思うけれども
節約シーンで無駄に悲しい音楽が流れた後に、追い討ちをかけるように
悲しい音楽で家族が死んでいくんで、あれじゃァまるで勝ち目の無い戦で
脱落者が出る戦争映画みたい…節約のせいで皆死んだ、みたいな。

ここまで音楽に文句をつけるのは、映像が良いからなのです・・・
節約のさなかの絵鯛の美しさだったり、家族の暖かさを感じさせるやりとりだったり
救いはいっぱいあるのに、そんなシーンですら音楽が悲しい。
あと、仲間由紀恵の顔が常にこわばってて無駄にある緊迫感がなんかこわいw

明かりがついた瞬間ムクサンと顔を見合わせての第一声がふたりとも
「惜しい!!」 だった
そんな珍しい映画でありました。

馬上少年過ぐ (新潮文庫) 

司馬せんせいの本。表題の伊達政宗の話も良いです。

幕末インテリジェンス―江戸留守居役日記を読む (新潮文庫)

佐倉藩(現在の千葉県佐倉市だそうです)の維新の乗り切り方がわかる一冊
幕末というと志士などバトル系の活躍ばっかりに目がいってしまいますが
お家を存続させるためにこんな仕事の人たちが頑張っていたのか~と
勉強になりました。

本が処分できない性質なのでここんとこ滅法贔屓以外のマンガを
買うことが少ないのですが、久しぶりに連載とか読まずに本買いました。


魏志 文帝紀 建安マエストロ!1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
魏志 文帝紀 建安マエストロ!1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)



そもそも三国志の中で、魏視点で描かれているものが少ない(と思う)のに
こちらはさらにニッチな息子世代、曹丕と曹植が主役。
どうしても蜀好きから離れられない私的には、仇以外のなにものでも
なかったので、ぜひとも別視点からの魏を知ってみたく!w

曹丕曹植というと七歩詩の
〝本是れ同根に生ぜしに 相煎ることなんぞはなはだ急なる〟
 =兄弟仲悪し
のイメージしか無かったので、
創作にしても、兄弟間の心理描写を丁寧にやってくれた事で
「豆殻と豆のように、元々は同じ根から生まれた物なのに、どうして…?」
という曹植の訴えに、曹丕が感じ入って処罰を取りやめた気持ちが
やっとわかってきました。
曹丕のくせにそんな事で感動するとかウソやん?て思ってたw

それにしても昨今の三国志モノは、細かいエピソードをしっかり入れて
きますな~!
日曜朝アニメの、最強武将伝三国演義も、あの30分の尺の中によく収めて
いると毎回感心する次第…


あ、建安マエストロネタもいっこ

カクがすごくわるそうよ(ほめ言葉)

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