ヒューゴの不思議な発明 観て来た

うっかり3Dでみてしまったけど、別に2Dで観てもおもしろかったなあ!





あんまネタバレしてないけど一応折りたたみで↓

子供の頃、夜中の無人になったデパートに忍び込んでみたいと思ってた。
買い物に連れて行ってもらうたび、閉店まで服の影に隠れて…などと
想像していると、親の長い買い物を待つのも楽しかった。

主人公の少年ヒューゴがこっそり住み込んで時計のメンテナンスをしている
駅の壁の中の隠れ家がまさにそんな光景
壁の中に張り巡らされた階段をどんどん上がっていくと、どんな所にでも
通じているような感じ。

ストーリー自体は児童文学的で、秘密の花園とか、トムは真夜中の庭で
のように日常から逸脱しないのに、映像はとてもファンタジー。
舞台も駅の中と、駅からの徒歩圏内で進んでいくのに、その構内が
無限に広いような感覚の中で生活している。
敵だと思っていた人が味方になり、味方と思っていた大人に叱られ
限られた登場人物の役割もくるくる入れ替わって話が広がっていく。
ニューシネマパラダイスでやってた映画のワクワク感を
もっと未来で観せられたようなかんじでした。

個人的には、月世界旅行の映像をいっぱいみれて嬉しかったw
(どちらかと言えばガチャピンのイメージが先なんだけどねえ)

さあ冒険だ